銀河ステーション

ユニゾンスクエアガーデン、ドミニオン、ハースストーンとか書きます。

「何か辛い事言われたの?」

同期は幼馴染の女子大生3人と僕というラノベ展開みたいな始まりである。当時から関わりはほぼ無かったが、ここでまさかの再会である。今日はこの3人に助けられたという話をしよう。

女子3人ということもあり、共感を重きを置いた会話がよくされていた。実際的な話には入っていけたけど、気持ちに関する話にはかける言葉がわからない。久々に女子の多い環境に身を置いたが、相変わらずだなと思う。

同期の一人が先輩にキツイこと言われ、もう二人が慰めるという展開がよくあった。僕は話を聞き出したり、実際的なアドバイスしかできなかった。

三週目のある日、僕が先輩にキツイこと言われると、同期みなが「何か辛いこと言われたの?」と言った。僕は本当に女って凄いな思いながら先輩に言われたことを打ち明けた。皆が即座に慰めの言葉をかけてくれた。それは心の傷を癒すようなものでは無かったけど、気持ちは嬉しかったので、感謝して帰った。先輩のキツイことは、おそらく真実で、僕が受け止めるしか無い事なのだなといつものように思っていた。そんな事実に対しても、慰めの言葉をかけてくれるのだな。帰ってから気持ちを整理したら次の日には少し落ち着いた。思えば「胃の痛み」や「食欲の無さ」や「お腹を壊す事」が初期から常だったし、その日に始まった事では無かったが。

次の日は、いつも慰め役の女の子が泣いていた。今度はそちらが泣くのか。女の子。気持ち。詳しく聞かなかったが「プレゼンで時間を余らせた」などが原因のようだ。曖昧なままであるのは、女の子3人はいつも気持ちの上で支えあっていたが、僕はいつも仕事が終わればすぐ帰って気持ちの支え合いのためだけに残る事などはしなかったからだ。一緒に仕事してる最中に何か気持ちを言われ、対応できればするなどしていた。気持ちは分からないが、せめて仲間でいれるようにできる限りの言葉をかけた。

翌日が今日なのであるが、僕が先輩に僕の行動の評価を聞きに行けと3人に強く言われた。僕は先輩への闇を抱えたまま終えようと思っていたのを3人が読み取ったからだ。僕は渋々聞きに行きーー質問の仕方が悪く悪い印象を与えたかもしれないが今更の話だーー結果として聞いてよかったと思った。

三週間にわたっての事であるが、慰め役の二人は、僕の言動を随分と面白がった。その一人から「人と関わる事」や「気持ち」についてのアドバイスをされた。「先輩ともそういう喋り方すればいいじゃん!」とか「嬉しいって気持ちはこういうものだよ」とか言われ幼稚園児への情操教育かよと思ったが、先輩からのキツイ言葉も含め、その段階から頑張る事が前に踏み出す第一歩か。結局のところ、僕の仕事は、楽しそうに話す事がまず大事だし、顧客との関わり合いや信頼関係が大切である。感情を表現する言葉などの表現をほとんど持たない僕は、この3人とそのようなやり取りを通じて、助けられたように思う。

感謝している。